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五合目まで |
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マイカーで行く場合、河口湖スバルラインを登り、五合目まで行きます。
毎年混雑が想定される時期には富士山の環境保護と交通渋滞解消を目的としてスバルラインではマイカー規制が実施されています。その場合は麓の駐車場に車を止め、それからシャトルバスで登るようです。
ゴリ蔵は出来る限りマイカー規制時期を外して登山するようにしています。
富士スバルラインホームページ(http://fujisen.web.infoseek.co.jp/index.html)
車で五合目まで行ける時には、五合目近くまでまず車で行けますが、1km〜2km手前から交通規制が入り、五合目駐車場まで行ける車を制限しているようです。ゴリ蔵の経験では、1回目の登頂は五合目駐車場がいっぱいで、1.7km前で駐車させられて、そこから五合目までアスファルト道を歩くことになりました。2回目には規制も入らずスムーズに駐車場へ。3回目は30分程度待たされましたが、五合目駐車場に入ることができました。
規制で待っているときも慌てず、「高山病対策で体を馴らしているんだ」くらいに思っているのがいいかも。 |
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五合目(標高2,305m) |
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五合目にはバスのロータリーがあり、その周りに休憩所、食堂、宿泊場が並んでいます。スバルラインをまっすぐ行くと向かって左奥が登山道になります。
まずはここで高山病対策で標高になれましょう。
焦る気持ちは分かりますが、少なくとも五合目で1時間は休憩して、ゆっくりと出発したほうが、後々後悔しなくてすむと思います。軽くご飯でも食べながら、リラックスした時を過ごすのがいいと思います。 |
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五合目から六合目(歩行時間約45分) |
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まず登山口からは幅広く比較的平坦な下りから始まります。
はじめから下り?楽勝じゃん、と思う方いらっしゃるかも知れませんが、これが下山で最後のルートとなることをお忘れなく。最後の最後で登りはほんときついです。
緑はたくさんあり、ハイキング気分で気持ちがいいです。でもここでペースを上げてしまうのは絶対に避けましょう。自分の半分くらいのペースで進むことをお薦めします。というのも、はじめにいかに体力を温存しておくか、というのがポイントになるからです。気分が高まっているとは思いますが、まずはじっくりいきましょう。
5分ほどで分岐があります。そこから森の中を通るようになり若干登りがきつくなりますが、ここもゆっくり登りましょう。そんなこんなで、最後は石段となり比較的早く六合目にはたどり着きます。
多分大半の人は、なんだ、六合目までこれだけなら楽勝じゃん、と思うと思います。
あ、そうでした。この六合目までの道は馬が一緒の道を歩いてます。馬糞を踏まないように注意。すごく臭いです。(^^ゞ |
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六合目(標高2,390m) |
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穴小屋というはじめの山小屋があります。このあたりの登山者はまだ元気ですね。
ここにはトイレ(使用料は100円。ティッシュもあります)もあり、また安全指導センターがあります。
ゴリ蔵初登山時には、頂上までのロードマップ(A4のもの)をくれました。これが頂上までの道案内をしてくれました。 |
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六合目から七合目(歩行時間約60分) |
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ここから上は立ち並ぶ樹木は一切ありません。
六合目を抜けてからは天気がよければ頂上付近も見えます。上を見上げるとすぐそこに見えるので、あれ?と思うかも知れませんが、ここからが大変なのです。目標が見えているのに追いつけない。そんなことが延々と続くのが富士登山です。
ここから先は登山道が変化がなく、それが辛いと感じてしまうかも知れません。
砂礫の道をジグザグに登って行きます。山側は崩落防御壁がたっています。砂礫が滑って登りにくいかも知れません。
徐々に砂礫に慣れましょう。
このあたりから大半の人が登山の辛さを感じることになると思います。ここでゆっくりと登ることが高山病にかからないポイント。ガンガン登らないで、少しずつ休憩して大きく呼吸を大きくとる。高山病は、空気が薄く体が酸素を吸収できずに頭に酸素が回らず頭痛がしたりしていくことになります。大きく、ゆっくりと呼吸をしてペースを掴んでください。
このあたりで遅い人は差がつきますが、他人のペースに合わせないこと。これをやるとしんどくなります。
自分のペースで登る。これが富士登山のポイントです。
登山道は一つしかないので、どこかで必ず仲間とも会えます。慌てずに自分のペースで登るのがいいと思います。 |
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七合目(標高2,700m) |
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七合目には花小屋があります。このあたりでは天気が良くてもガスが出ることが多いようです。
山小屋ではほとんどすべて焼印(200円/回)を押してくれるので、金剛杖とお金を持っている人は是非押してもらいましょう。良い記念になるので(ちなみに山小屋は20弱あるので、すべて押すと、、、、お金は持っていきましょう。 |
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七合目から八合目(約100分) |
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七合目から八合目の間には山小屋が7軒(花小屋、日出館、七合目トモエ館、鎌岩館、冨士一館、鳥居荘、東洋館)あります。山小屋の距離も標高差50mぐらいであるので、比較的休みは取れます。ただ50mの標高差を登るのって結構しんどいんですよね。すぐ上に山小屋があるのですがなかなか行けない、とフラストレーションがたまります。焦ってペースを乱しちゃう人もいるらしいですが。
ちなみにこの登山道は砂礫から火山礫に変わります。足は滑らないのですが今度は岩を登るようなイメージです。大腿を鍛えておきましょう。杖をうまく使うと登りやすいかもしれません。
コースは若干狭くなります。後から来た人に道を譲ることもマナーの一つです。
休憩はたくさんできますが、だんだん辛くなってきます。八合目の手前はほんとに長く感じると思います。覚悟してゆっくり登りましょう。 |
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八合目(標高3,020m) |
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かなり疲労がたまります。人によりますがほとんどの人が辛そうにしています。
八合目には太子館があります。ここで3,000mを超えることができます。
ゴリ蔵は3,000m超えたのは初めての経験だったので感動しました。
でもこの辺りからかなり空気が薄くなり、高山病にかかる可能性が高くなります。
ゆっくりと登山すること。
そして、呼吸法は、落ち着いてゆっくりと大きく息を吸い、息を吐きます。
携帯酸素をあまり吸いすぎるのもこの後辛くなります。
ちなみにゴリ蔵の経験から言うと、タバコは高山病のもとになります。
初登頂のときに富士山でタバコを吸いたい、と思い、山頂付近で吸いましたが、軽い高山病にかかりました。
ゴミの問題もありますし、神聖な富士登山の間は少し禁煙してみるのもどうでしょう?
そして、ここから先が胸突八丁といわれる、体力的にも精神的にもしんどくなるエリアに突入するのです。 |
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八合目から本八合目(歩行時間約80分) |
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太子館からすぐ蓬莱館がありますが、その先は七合目ほど山小屋はありません。
いけどもいけども距離が縮まらない感じがして、この辺りが非常にきつくなるポイントです。
そして、この上の山小屋は、白雲荘、元祖室しかありません。
このあたりはかなり傾斜のきつい火山礫(岩場)となり、足を無理に上げてまっすぐ登ると腿がパンパンに張ってしまいます。コツは少しずつ斜めに登ること。そして、自分のペースを守ること。
自分の足場を決めて、ゆっくりと登りましょう。 |
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本八合目(標高3,360m) |
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本八合目には冨士屋ホテルという山小屋があります。
もうこの辺りの登山者は皆無口で、顔にも相当疲労感が出ているポイントです。
何かに取り憑かれたように皆登っています。
あと少し、あと少し、と思うのですが、なかなか距離が稼げない、というのがこの辺りの登山です。
ゴリ蔵は上が見えると辛くなっていたので、できる限り足元だけを見て淡々と登っていました。
体調が悪ければ下山する勇気も必要ですよ。ここでは下山道へ接続するルートもあります。 |
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本八合目から頂上へ(歩行時間約80分) |
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ここからは傾斜のきつい火山礫を延々と登ることになります。
本八合目まで来たから気を抜いてはいけません。
問題はここから。ゴリ蔵は非常に長く感じました。体力がない人は多分ここが一番辛い筈です。
八合五勺のトモエ館、御来光館を超えると最後はあと頂上まで。頂上が見えているがこれが長い!
一番初めの鳥居がありますが、初めての人は「これがゴール!?」と錯覚します。
でも、そこから頂上まではまだまだです。ここで気を抜くと最後頂上までが相当しんどくなります。
ここから先の急な火山礫をしっかりと踏みしめ黙々と登ると、最後に石段があり登りきると狛犬が待っています。
その上には久須志神社の鳥居があり、ようやくゴールです! |
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頂上(3,776m) |
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最後の鳥居を超えると、久須志神社境内に出ます。
そこにはいくつかの山小屋が建っており、休憩や食事もできます。お土産も買うことが出来ます(欲しいものが売っているかは別ですが。。。皆さんで判断されてください)。
久須志神社では最後に「富士山頂上」の朱印を金剛杖に押してくれます。金の金槌で打ち付けるその音を聞いていると、涙が出るほど感動します。ゴリ蔵は毎回この最後の朱印をもらいに登っているようなものです。
頂上はとにかく寒いです。ゴリ蔵が初登頂したときは時間もPM5:00と遅かったのですが、Tシャツの上に防寒性のスゥエット、そして防寒性ジャンパーを着ても寒かったです。震えがきました。冬のスキーをイメージしてもらえればいいと思います。この寒さは侮れないですよ。
二回目、三回目はそれぞれ朝方だったのですが、はっきり言って震えが来ます。風が吹けば体感温度は異常に下がるし、薄着でいるのはご法度。この頂上でしっかりと過ごせるためにも、防寒対策は万全に!
山頂は平地に比べて気圧が2/3になってしまうようです。
ちなみに、ここは最高峰ではありません。ちょうど裏側の剣が峰(白い富士山測候所があるところ)が3,776mとなります。ここから剣が峰までは、お鉢巡りというコースになります。
お鉢巡りでは富士山の山頂周りを一周します。この吉田口頂上からお鉢巡りで戻ってくるのは約2時間を要するので、やりたい人は山小屋で一泊するコースをお薦めします。多分日帰りではできないと思います(特に初心者の方)。
お鉢巡りでは富士山測候所(今は閉鎖)、浅間大社、郵便局、NTTなどを見て周ることになります。
ただ、かなり危ないコースなので、悪天候の場合は絶対に無理をしないでください。 |
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下山道 |
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登頂でひとしお喜んでも、問題はこれから、と思ってください。
富士登山で一番辛いのは、下山です。
登山では循環器系がきついのですが、下山では今度足腰にきます。
河口湖口は下山道が登山道と別になっています。整備されたブルドーザー道をひたすら下りてくる感じです。
早く下れるのですが(うまい人は滑るように降りて行ける。そういう人を何人も見ました。サイクリングで降りている人もいてびっくり!)その分下りの為足腰に負担がかかります。ゴリ蔵が初登頂の時は膝が痛くてしょうがない状況になってしまいました。二回目以降も、決してうまく下山できてはいません。
とにかく延々と斜めに砂礫の道を下って行きます。降りても降りても全然距離が縮まりません。
初登頂のゴリ蔵パーティの場合、下山して八合目で日没を迎えてしまい、そこから淡々と懐中電灯を頼りに下って行った経験があります。精神的にはこれが一番きつかったです。想像を絶する暗闇を歩くことになります。
絶対にライトは持参していってください。何が起こるかわかりませんので。
足元が見えないので焦って降りると必ず転びます。注意してください。
なお、下山道では山小屋はほとんどありません。
お手洗いはしっかり行っておいてください(だいたい3〜4時間が目安です)。
余裕を持って日中に下りるのを考えると、やはり日帰りはきついようですね。できれば山小屋で一泊してゆっくり降りることをお薦めします。
六合目半ぐらいでトイレがあります。そこからさらに降りると、山腹を延々と横に移動するルートをたどります(シェルターを3つほど抜ける)。しばらくいくと六合目の山小屋にあたります。そこからさらに行くとようやく登山道と合流し、最後はゆるやかな傾斜の登りとなります。最後はきついですよ〜。 |